2012/02/22

第3回 日本気象協会メセナ「季節が薫るひととき」開催報告

1. 開催内容(要旨)

一般財団法人日本気象協会は,「第3回日本気象協会メセナ ~季節が薫るひととき~」を2月10日に開催しました。暦,俳句,気象の各分野の専門の先生方に,二十四節気はいつごろ作られたのか,いつ頃日本に伝わり,どのように使われてきたのか。そして,その頃の気候はどのようなものだったのか,また,日本人の季節感は,日本の四季を通してどのようにして育まれてきたのかなどについて議論していただきました。

会場の聴講者やTwitter投稿者からの質問に答える型で,パネリストの先生方からは中国から伝わった二十四節気,雑節,季語などにみられる日本人独自の季節感について解説がありました。例えば,季語の中には二十四節気を分かりやすく言い換えられるものがあり,今後,日本の季節を言い表すのに相応しいことばを考えるにあたって,それらも手がかりになるのではという助言もありました。

会場にお越しいただいた方からは

・ 「大陸の文化のズレ」の話。二十四節気とのズレを埋めたくて、日本人の感性がとぎすまされた・・・というお話が漢字とひらがなの例でとても印象的でした。(東京都品川区 女性)

・中国から伝わった二十四節気が熱帯のタイ・カンボジア・ラオスにも広まり、ベトナムでは今でも残っているということが印象に残りました。(東京都足立区 男性)

・「季節を感じる言葉にはバレンタインデーがあってもいい」という言葉が楽しく思いました。日本版二十四節気には「食べ物」「旅行」「祭り」なんて版を作っていただけると楽しいですね。(埼玉県朝霞市 男性)

などの感想が寄せられました。

【会場の様子】

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