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夏至から 日経ちました
げ し

立夏と立秋のちょうど中間点。夏の真中である。北半球ではこの日、昼が一番長く、夜が一番短い。太陽は最も高く昇り、したがって物の影は最も短い。冬至から夏至までの一年の前半と夏至から冬至までの後半との分かれ目である。

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小暑まであと 日です
しょうしょ

暑季に入るも、大暑に対して暑さはまだ最高ではないという意味である。夏至を過ぎて、昼の長さはほんの僅かながらも短くなったとはいえ、気温は次第に上昇しつつある。太陰暦では季夏六月建未(けんび)の月の節気に当たる。

日曜日

2024
6
23
オリンピックデー
【梅雨の晴れ間2タイプ】梅雨空の合間に現れる青空は格別ですね。梅雨の晴れ間には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは、梅雨前線が南下して晴れるタイプです。前線の北側、大陸育ちの乾いた空気が入ってきますから、気温が30度を超えても、カラッとした暑さです。日陰や家の中を通る風はさわやかで、夜は思った以上に涼しくなります。梅雨入り前に戻った形で、初夏のアンコールといったところでしょう。空の色がすっきりと澄んだ青で、高原の夏を思わせる陽気でもあります。もうひとつは、前線が北上して晴れるタイプです。前線の南側は、夏の主役である太平洋高気圧の圏内です。蒸し暑い空気が入って、ジワッとした暑さになります。同じ30度でもより体にこたえて、夜も少しムシムシすることがあります。こちらは梅雨明け後の形ですから、真夏のリハーサルといえそうです。湿度が高めといっても、布団干しやお洗濯には十分に乾いた空気です。南下タイプも北上タイプ、どちらも貴重な梅雨の晴れ間です。