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穀雨から 日経ちました
こくう

穀雨は百穀を育てる慈雨のこと。日本では菜種梅雨のこと。しとしとと降る雨で大地が潤い、播種にもってこいの時節となり、苗を育てる上で最も重要なときである。

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立夏まであと 日です
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

金曜日

2024
4
19
食育の日
【暖かくなるにつれ雨も多くなる】二十四節気の一つ、「穀雨(こくう)」とは、あらゆる穀物を潤して、新芽を出させる春の雨といった意味合いを持っています。今頃の雨は種まきを終えた農作物や、新芽や若葉の成長にとっては、欠かすことの出来ない、まさに恵みの雨です。太平洋側の地域は冬の間はカラカラ天気で、1回の雨の量はわずかです。春が進んでも1回の雨がもたらす量は、冬とは大きな差はありません。しかし、西高東低の冬型の気圧配置が崩れるにつれて、低気圧や前線が日本列島を通る回数が徐々に増えてきます。その分、1日平均の雨の量が増えてくるというわけです。家庭菜園や園芸をされる方にとって、水やりは楽しみでもありますが、ちょっと一苦労。そんな時に雨が降ってくれると、ほっとする時がありませんか。種を蒔いたり苗を植え付けたあとの雨は、成長を手助けしてくれるボランティアの応援団。若葉萌える新緑の季節、木々の緑も雨上がりは一層色鮮やかです。