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立夏から 日経ちました
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

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小満まであと 日です
しょうまん

万物がしだいに成長して天地に満ち始めるという意味。

火曜日

2024
5
7
コナモンの日
【5月のつく言葉いろいろ】旧暦の五月は「さつき」とも呼びます。「五月(さつき)」のつく言葉はいろいろありますが、代表的なものをみてみましょう。旧暦五月は、現在の暦でいうと6月から7月の初めで、ちょうど梅雨のころ。「五月晴れ(さつきばれ)」は、本来は梅雨の晴れ間をさしています。くもりや雨の続く中、時折現れる青空には格別の思いがありますね。「五月富士(さつきふじ)」も同じような言葉です。梅雨時は雲に閉ざされて、山の全貌を見ることが難しく、それだけに、まれに現れる富士山の姿は絶景といえるでしょう。「五月雨(さみだれ・さつきあめ)」は旧暦五月の雨、つまり梅雨のこと。「五月闇(さつきやみ)」は、厚い雲がたれこめて昼でも暗い様子、また、月が見えないことから梅雨時の闇夜にも使います。現在では、本来の意味をはずれ、新暦五月のすがすがしい晴天を五月晴れというひともいます。旧暦と新暦を混同してしまった例ですが、すでに一般化しているため、五月(さつき)の使い方にはご注意を。