13
清明から 日経ちました
せいめい

万物が清潔明暢であることから約して清明と呼ばれる。春のうららかにして、万物が若々しい季節を表す。

2
穀雨まであと 日です
こくう

穀雨は百穀を育てる慈雨のこと。日本では菜種梅雨のこと。しとしとと降る雨で大地が潤い、播種にもってこいの時節となり、苗を育てる上で最も重要なときである。

水曜日

2024
4
17
なすび記念日
【ハチミツの産地】春の花をミツバチがめぐる季節です。ミツバチを飼う養蜂家(ようほうか)は、花を追って日本列島を縦断します。春の鹿児島からスタートして、初夏には和歌山や青森、夏には北海道まで、いろいろな地方でいろいろな花のハチミツが集められます。花の蜜から作られるハチミツは、花によって風味が変わります。れんげのハチミツは深みのある味わいですが、最近はれんげ畑が少なくなってきました。みかんのハチミツは風味がよく、きれいな黄金色で、紅茶に合うと言われています。りんごのハチミツはすばらしい香りを持ち、りんご園を飛び回るミツバチは、りんごの花の交配もお手伝いしています。そばのハチミツは、鉄分などミネラルが豊富で、その分、色は黒っぽく、味も匂いも独特です。同じ花の種類でも、地方によってハチミツの風味は違うといわれています。おいしいだけでなく、栄養豊富なハチミツですが、1歳未満の赤ちゃんには与えないように気をつけてください。ハチミツには、まれにボツリヌス菌が混じることがあり、腸内細菌が少ない赤ちゃんは病気になるおそれがあります。大人は心配ありません。