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芒種から 日経ちました
ぼうしゅ

芒とは「のぎ」のことで、芒種は麦や稲などのぎのある穀物を指す。この時期に麦類の刈り取りを行い、稲の苗を植える。穀物の収穫と播種、田植えのある最も重要な季節である。

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夏至まであと 日です
げ し

立夏と立秋のちょうど中間点。夏の真中である。北半球ではこの日、昼が一番長く、夜が一番短い。太陽は最も高く昇り、したがって物の影は最も短い。冬至から夏至までの一年の前半と夏至から冬至までの後半との分かれ目である。

水曜日

2024
6
12
恋人の日
【アジサイの名前の由来】梅雨の訪れを告げる花、紫陽花(アジサイ)がきれいに色づいています。アジサイの名前にはどんな由来があるのでしょうか?和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したもの。集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現した言葉からきました。さまざまな色を持つように、別名もたくさんあります。多彩な色の変化から、七変化(しちへんげ)・八仙花(はっせんか)。丸く集まった姿から手毬花(てまりばな)など。一方、学名は「ヒドランゲア」これはラテン語で「水の器」という意味です。アジサイの枝を切ると、1時間もしないうちにしおれてしまいます。他の草花に比べて葉の気孔が多く、より多くの水分を失うためです。ヒドランゲアは、水をたくさん欲しがる性質を表した名前といえます。アジサイの花は乾燥に敏感なので、庭木に水をやる時の目安になるそうです。一見花びらに見えるのはがく片ですから、雨に濡れても平気です。また、ブルー系の色合いは、薄暗い梅雨空の下でもきれいに見える色です。水を好むことといい、アジサイは梅雨時にぴったりの花といえるでしょう。