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穀雨から 日経ちました
こくう

穀雨は百穀を育てる慈雨のこと。日本では菜種梅雨のこと。しとしとと降る雨で大地が潤い、播種にもってこいの時節となり、苗を育てる上で最も重要なときである。

12
立夏まであと 日です
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

火曜日

2024
4
23
シジミの日
【雨と雪の割合】4月は北国に遅い春がやってくる月です。札幌を例に、雨と雪の降る割合を比べてみましょう。3月上旬は、5対1の割合で雪が降りやすくなっています。また、関東から西で、次々にサクラが咲き出す3月下旬でも2対1の割合で、まだ雪の振る日が多くなっています。4月に入ると、雨と雪の割合は一気に逆転します。2対1の割合で雨が多くなり、遅い春が駆け足をするようになります。札幌の雪が終わりの平均は4月19日。でも、4月の下旬になっても20回に1回は雪が降ることがありますし、5月に入っても3年に1度くらいは雪を観測しています。最も遅い雪の観測記録は、5月下旬となっています。年によってはサクラや新緑に、本物の雪が降ることもあるわけです。