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立夏から 日経ちました
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

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小満まであと 日です
しょうまん

万物がしだいに成長して天地に満ち始めるという意味。

日曜日

2024
5
19
小諸・山頭火の日
【雹の被害は5月が多い】風薫る5月はすがすがしいというイメージがありますが、この時期に意外と多いのがヒョウの被害です。7月や8月の夏の時期なら、朝からもくもくと白い雲が湧いて午後からの夕立というのはそう珍しい光景ではありませんが、この2か月分のヒョウの被害が5月ひと月でというのは意外でしょう。ヒョウを降らせる雲は、発達した積乱雲です。この雲の中でヒョウは大きくなります。7月や8月は同じような積乱雲が発達しますが、上空の気温が5月や6月に比べると高くなっていますので、地上に落ちてくる途中でヒョウが融けてしまいます。夏の夕立はこれです。ところが5月や6月は、上空がまだ暖かくなっていないため、ヒョウが融けずに、そのまま降ってくることが多いのです。この時期の「雷注意報」は、「ヒョウ注意報」とも言えるのです。