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穀雨から 日経ちました
こくう

穀雨は百穀を育てる慈雨のこと。日本では菜種梅雨のこと。しとしとと降る雨で大地が潤い、播種にもってこいの時節となり、苗を育てる上で最も重要なときである。

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立夏まであと 日です
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

日曜日

2024
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21
民放の日(放送広告の日)
【ベールをまとう春の霞】春の空は白っぽく、濁って見えることが多いですよね。ちょうどベールをまとったように見えませんか?春になると太陽の光が次第に強くなり、地面の温度が高くなってきます。そうすると対流が起こって、ちりやごみが立ちやすいのです。このように空気中にさまざまな細かい粒子のものが浮かんで、遠くがはっきり見えない状態が「かすみ」です。「かすみ」は霧の場合もあれば、煙やちりが浮かんで遠くが見えない煙霧の場合もあります。また、夜の「かすみ」は「おぼろ」で、かすんで見えにくい月のことをおぼろ月といっています。かすみは昼、夜はおぼろと呼んで使い分けているのです。