10
立夏から 日経ちました
りっか

立夏から夏の季節に入る。太陰暦では孟夏建巳(もうかけんし)の月。太陰暦の四月を孟夏または初夏というが、気温も上昇して、まさに初夏の到来となる。

5
小満まであと 日です
しょうまん

万物がしだいに成長して天地に満ち始めるという意味。

水曜日

2024
5
15
マイコファジストの日
【卯の花くたし】5月から6月上旬にかけて、しとしとと長く降り続く雨を別名「卯の花くたし」といいます。これは、「白い卯の花をくたす(腐らせてしまう)ほどの長雨」という意味。卯の花は日本全国に見られる花で、5月、6月頃に白い花をつけます。「卯の花腐し」の「くたし」というのは、物を腐らせることを意味する、動詞の「くたす」からきているといわれています。ところで、物が腐って形を失ったり、こわれたりすることを表す言葉に、「朽ちる」という語があります。現代では朽ちるよりも、「くちはてる」の形で使う場合が多いようですが、この「くちる」は、「くたす」と密接なつながりを持つ言葉です。「くちる」が、物自身が腐って形を失うことを言うのに対して、「くたす」の方は、他の物を腐らせて形を失わせる意味を表すのだそうです。今頃降る雨を「卯の花くたし」といいますが、また曇り空を「卯の花ぐもり」とか「卯月ぐもり」と呼びます。本格的な梅雨入りを前なので、はしり梅雨と梅雨のはしりとなることもあります。