10
小寒から 日経ちました
しょうかん
小寒は季冬十二月建丑(けんちゅう)の月の節気。小寒・大寒の一か月間を寒・寒中といい、小寒の入節日を「寒の入り」という。文字通り一年の中で一番寒い季節である。
5
大寒まであと 日です
たいかん
大寒は季冬の十二月の中気。小寒よりさらに寒気は厳しく、年間の最低気温の出る時期である。
2025
1
月
15
半襟の日
【冬の結露現象】「湿気対策」というと梅雨どきのことと思われがちですが、空気が乾燥する冬場も、結露に悩まされる季節です。冬の結露の原因は、主に暖房された部屋と外の気温の差です。暖房で部屋を暖めても、タンスなどの陰になった壁や窓は冷えたままです。ガラスや壁に触れた空気は冷やされて湿度が上がり、空気中の余分な水分が水滴となって結露します。部屋と外の気温の差が大きいほど、また室内の湿度が高いほど、結露の量は多くなります。結露を防ぐためには、空気の入れ換え、つまり換気をすることです。外の空気を入れると、一時的に部屋の気温は下がりますが、乾いた空気を取りこまれて、湿気を減らすことができます。数分間窓を開けるだけで、十分効果があります。炊事をしているとき、鍋ものを楽しんでいるときなどは、湿気が多くなっていますから、こまめに換気をするといいですね。※部屋の気温が20度で、湿度が60パーセントのとき、空気1立方メートルに含まれる水分はおよそ10.4グラム。一方、気温が10度のとき、空気中に含むことができる水分は最大で9.5グラム。このため、暖房を止めて、部屋の温度が10度に下がると、60パーセントだった湿度は109パーセントに上がり、およそ1グラム分の水分が余分になります。