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清明から 日経ちました
せいめい

万物が清潔明暢であることから約して清明と呼ばれる。春のうららかにして、万物が若々しい季節を表す。

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穀雨まであと 日です
こくう

穀雨は百穀を育てる慈雨のこと。日本では菜種梅雨のこと。しとしとと降る雨で大地が潤い、播種にもってこいの時節となり、苗を育てる上で最も重要なときである。

火曜日

2026
4
7
タイヤゲージの日
【雪形いろいろ】冬の間、厚い雪におおわれて、真っ白に輝いて山肌も徐々に黒っぽい地肌をのぞかせて、それと共に山肌には「雪形」と呼ばれる残雪が造りだす造形美が現れて来ました。この[雪形」には残雪が形を作る「ポジ型」と雪の消えた地面が形をなす「ネガ型」と2通りあるんですが、山によって実に様々な種類や呼び名があるんですね。北アルプスの爺ヶ岳には[種蒔き爺さん」と呼ばれる雪形が現れます。お爺さんがやや腰をかがめて、向こう向きに種を蒔いている形がお分かりだと思います。また中央アルプス宝剣岳の稜線上には[島田娘」と呼ばれる、左を向いた日本髪のお嫁さんの形が綺麗に現れていますね。さらに北アルプスの鹿島槍ヶ岳には「下り獅子」と呼ばれる、ライオンが山を駆け下るような形が浮き出ています。また北アルプスの五竜岳では甲斐の武田氏の家紋そっくりの雪形が現れます。この雪形を御菱といい、かつては山名を御菱(ごりょう)岳と呼んでおり、五竜岳の山名の由来になったともいわれています。これらは、いずれも雪の消えた地面が形をなすものですが、ふもとの人々が残雪の山を見上げて名付けられたたものでしょう。雪国の山ろくに暮らしを営む人々は、昔からこれらの雪形が現れると、種を蒔いたり、田植えを始めたりと農作業を始める上での、自然の暦として利用して来たんですね。